起業した人が読まなければならない優しい手紙

自分が仕事を始めた時の気持ちを思い出してみよう。

胸に何か誇らしい気持ちを抱きながらも社会への不満がある。

その不満を解消するべき課題をもち、社会貢献の気持ちを膨らませて行く。

 

いつもワクワクした気持ちで、時には新しいことを始めてみたりもする。

プロジェクト完了を喜んで、仲間と清々しい気持ちになったり、仕事をいただけたお客様に感謝の念を持つ。

そして新しい仕事に胸を熱くする。

 

私たち起業した人間というのは、社会の不満という悩みの前でまずはそれを解消すべくために仕事をする。

けれど、仕事や会社が大きくなるたびに、次第にお金のために働くようになっていく。

もちろんお客様のことは最大限に考えていないと仕事とは言えないが、いつの間にか自分の仕事やスキルの虜となっている。

そして何かの歯車が噛み合わなくなる。

 

けれど、そんな時に優しい手紙が届く。

そこに一行書いてある言葉

「あなたの仕事は何ですか?」

 

つまづいたら思い出さなければならないことがある。

心の奥にそっとしまってある手紙を取り出していつでも読まなくてはいけない。

起業した時の人や社会に優しい心持ちを。

お金のために働くのではなく、貢献のために働く気持ちを。

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