福山市のWebデザイナー・Webマーケター 佐光智子
佐光智子(さこう ともこ/さことも)です。
広島県福山市を拠点に、Webデザイナー・Webディレクターとして活動しています。株式会社MUDORA run partyの代表取締役を務め、ホームページ制作やリニューアル、Webマーケティング、ネットショップ支援、SNS運用支援などを行っています。
2006年に個人事業主として起業し、2017年に株式会社MUDORA run partyを設立しました。
行動経済学や心理学の考え方を取り入れながら、企業の価値や強みを整理し、伝わりやすく選ばれやすい情報設計を行っています。
私が大切にしているのは、「構造で考えること」です。
情報をきれいに並べるだけではなく、何を最初に伝え、どの順番で見せれば理解しやすいのかを考えます。複雑な情報を整理し、見る人が迷わず理解し、次の行動を選べるホームページづくりを得意としています。
2006年の起業以降、ホームページ制作、Webデザイン、ブログ集客、ネットショップ運営などを実務として経験してきました。講師としても、これまで延べ2000名以上にWeb制作やWebマーケティング、売れるためのホームページやデザインについて伝えてきました。
会社のホームページはこちらから
Webデザイン・ホームページ制作実績
2009年から2012年ごろまで、上海の日系Web会社を通じて、電通系のWebデザイン案件などに携わりました。
主な制作経験は次のとおりです。
- ニコンキャンペーンサイトブログデザイン
- グリコ、キャンペーンサイトゲームデザイン
- サントリー山崎簡易リニューアル
- KIRINキャンペーンサイト
- カゴメキャンペーンサイト
- (アパレル)SANYO(三陽商会)オフィシャルサイト
- シノケン賃貸上海オフィシャル&ランディングサイト
- コクヨ、商品紹介ページ
これらの経験を通して、大手企業のWeb制作で必要とされる考え方や進め方を学びました。
Web制作・Webマーケティングの講師実績
売れるためのホームページやデザイン、Webマーケティングなどをテーマに、延べ2000名以上へ指導してきました。
主な講師・セミナー実績は次のとおりです。
- 東京などで行った各種セミナー
- 楽天×泉佐野市人材育成セミナー
- ビジネス・インキュベーター岡山(BIO)
- 専門学校 岡山情報ビジネス学院 (OIC)
- 岡山東商業高等学校 商業科
- 広島県立戸手高等学校 商業科
- 穴吹ビジネス専門学校 福山
ここからは、私がWebデザイナーとして起業し、現在の仕事へたどり着くまでの経緯をご紹介します。
初めてパソコンが自宅に来たのは、最初に結婚した23歳の時。
当時パソコンは、なんでも願い事を叶えてくれる、
素敵なコンピューターだと考えていました。
何かできることはないか?とワードやデザインソフトを買っては試し、
何か自分らしいデザインができないかな?と辿り着いたのが、ホームページのデザインでした。
当時はホームページ作りを教えてくれる学校が地元になく、
全てを独学で習得する他ありませんでした。
なんとかホームページを作れるようになったものの、素人感覚で
仕事として食べていけるはずもなく、
郵便局でバイトをしながら、趣味としてホームページを作り続けていました。
しかし娘が2歳になった時に離婚。
『シングルマザー』での就職が難しく、起業を決意しました。
それはインターネットを知って2年目の春でした。
私には、お金はなく、
もちろん、ホームページ制作の実績も、
コネも何もありませんでした。
私が持っていたものは、
15インチのデスクトップ型PCとお腹をすかせた娘。
Web会社に勤めたこともないし、素人だから、
一回の仕事を超格安でしてしまう日々。
もちろん、借金もしました。
Webの仕事だけではどうにもならないので、
アフィリエイトやチャットレディーなど、
ありとあらゆる仕事をしました。
今では、あの時があったから、今の私があると思えるようになっています。
当時はSNSも始まったばかりの時代。
お金も何もない私が始めたのは
ブログでの集客でした。
マーケティングやビジネス、Webの勉強を始め、
現在までに10000冊以上の本を読み、
その知識をホームページに活かし、実践した結果をブログで共有。
記事に共感してくれる人も少しずつ増えて行き、お客様が増える結果となりました。
2007年。Webデザイナーを始めて3年目
私は、実績を作るために海外を目指そうと思いました。
当時、日本では、大きな実績を作る人は、
会社に所属することが一般的だったからです。
会社に勤めていなければ、実績が作れない。
小さな子どもを育て、田舎に住んでいる、
お金のない私には難しいことでした。
しかし、私は海外で在宅ワークが成立し、
フリーランサーとして活躍している人が
たくさんいるのを知っていました。
その仲間入りができたら、
きっと何か実績が作れるに違いない!
と夢見ていました。
ところが、現実を見ると、私は英語すら書けません。
でもどうして良いか、わからないけど、ブログは作れる!
と考えた私は、日本っぽいデザインの英語のブログを作り、
海外にアピールできるよう心がけました。
しかし、その後、どれだけまっても何も起こりませんでした。
普通そうですよね。そんなにうまく行くはずがありません。
ところが、その後、SNSが普及。
そこで知り合った人を通じて、
上海の日系ウェブ会社から声をかけていただきました
経験としては、2009年〜2012年ごろまで、
キリンやニコン、シャープ、コクヨなどの電通系の仕事。
上海万博ページなどのWebデザインを制作させて頂きました。

目標を立てて動き出したら叶う!
この気持ちで、今も仕事をしています。
大手のデザインに携わり大手のやり方を教えて頂いたり、マーケティングを考えたり。
私にとって、とても貴重で、勉強になる経験を手に入れました。
2008年から、デザイナーと並行して楽天で当時人気だった、天然石のネットショップを始めました。
立ち上げ当初は売れなくて困りました。
Webデザイナーで、ホームページが作れるからって、販売もしたことないのに、急にモノは売れたりはしないんですよね。
1人で寝ずに考える日々が続きました。
本業でWebデザインをしながら、夜寝ずにネットショップをやるって、今考えたら、相当ヤバい生活です。
しかも、小さな子どもと二人暮らし。借り住まいの部屋に大量の在庫。自分に負けるわけには行かないと、当時は相当気を張ってたと思います。その成果もあって、1年ぐらいして、やっと売上の目処が立った頃から、スタッフを雇い、仕事ができるようになってきました。
そして、自宅から出て、事務所を作る事ができました。
今では当たり前のフレーズですが、これは自分の経験でよく理解しました。
そこから、自分のランディングページの作り方も体系的になりましたし、必要な項目をデザインに落とし込むことができるようになりました。
仕事はなんでもフィードバックを得ることで、私たちが、今後何をすべきか考えることができます。
そういう意味でも、ネットショップをやってよかったなと考えています。
※楽天などのネットショップは、ほとんど法人成りした時に撤退しました。現在は、ホームページ制作事業に注力していますを置いています。
Webデザイナーの中には、自分で商品やサービスを販売した経験がないまま、ネットショップやサービスページを制作している人もいます。
デザインの知識があっても、人が商品を選ぶ理由や購入までの流れを知らなければ、見た目だけを整えたページになることがあります。
よくあるのが、次のような考え方です。
- 「デザインが綺麗なら売れるはず」
- 「Web会社に頼めば売れるだろう」
- 「広告を出せばお客さんが来るはず」
気持ちはとてもよくわかります。
私自身、起業したばかりの頃は、
「専門学校でWebを習えば、売れるホームページが作れるはず」
と本気で信じていた時期がありました。
しかし現実は、そんなに単純ではありません。
売れるページには、必ず“理由”があります
ホームページを開いた人は、感情と無意識の判断で行動します。
クリックするのも、離脱するのも、買うのも、すべては“心理”によって動いています。
つまり、
人の行動原理に基づいた設計ができていなければ、どんなに綺麗でも売れないページになるのです。
デザインとは、単なる飾りではなく、
行動を導くための仕組みで成り立っています。
だから、売れる理由を理解していないと、
どれだけ丁寧に作っても成果が出ないのです。
私は、行動経済学の中でも特に実践的な ナッジ(人が自然と良い選択をしたくなる仕組み)の考え方を理解し、それをWebデザインに落とし込むことができます。
ナッジは、押しつけではなく、
「読み手の負担を減らし、自然に選んでもらう」ための設計手法です。
- どこに視線が流れるか
- どの順番で情報を置くと理解されるか
- どんな言葉が選択を後押しするか
- どの色が安心感につながるか
これらはすべて行動心理に裏付けがあります。
私はその“売れる理由”を理解したうえでページを組み立てています。
だから、
ただ綺麗なだけではない、成果につながるWebデザイン
を作ることができるのです。
高校ではインテリア科を卒業し、その後、建築現場で塗装の仕事に就きました。塗装に関する国家検定も取得しています。
その後は会社員となり、事務や営業などを経験しました。
社会人になる前には、スーパーマーケット、飲食店、工場での検査など、さまざまなアルバイトも経験しています。
デザイナーになる前に複数の仕事を経験したことで、電話対応や事務作業、現場で人と働くことなど、会社の中で必要になる基本的な実務を学びました。
Webデザインだけを経験していたら、企業のお客様が抱えている細かな困りごとを、今ほど具体的には想像できなかったかもしれません。
これまで、自分が責任を負う立場になり、何度か仕事を続けることが難しいと感じた時期もありました。
それでも、それぞれの仕事や出会いから得た経験を生かしながら、現在までWebの仕事を続けています。
- 2006年 離婚後、個人事業主として起業
- 2008年 ネットショップ開始(まず楽天から)
- 2009年 上海のWeb会社にてキリン、コクヨなど大手のイベントサイトデザインに携わる
- 2011年 ネットショップ系のセミナー講師としてWebクリエイター向けにはじめて登壇
- 2014年 ネットショップ担当者向け勉強会を始める
- 2017年 法人成り 株式会社 MUDORA run party
- 2019年 再婚、岡山情報ビジネス学院で非常勤講師を1年勤める
- 2021年 総フォロワー100万人のインフルエンサーさんの仕事に携わる
- 2024年 ふくやまFMのSNS広告担当に就任
- 2025年 穴吹ビジネス専門学校で非常勤講師
Webデザイナーになってから、中国の仕入れ先へ一人で出かけたり、英語が話せないままイギリスを訪れたりしたことがあります。

ロンドンでは、インターネットで調べたクラブへ一人で行き、日本人がいないバスツアーにも参加しました。
振り返ると、私を動かしているのは、知らない世界を見てみたいという好奇心です。
仕事でも、新しい技術や考え方が出てくると、まず調べ、実際に試してみます。
ホームページ制作、ネットショップ運営、ブログ集客、Webマーケティング、行動経済学。これまで学んできたことは、それぞれ別のものではなく、現在の仕事の中でつながっています。
私は、自分の仕事について考え、学び続けられることが、この仕事を続けている理由の一つだと感じています。
これから出会う方とも、目の前にある情報や問題を一緒に整理し、伝わる形を考えていければと思っています。