今日は国立新美術館にルノワール展を見に出かけてきました。
大体3ヶ月に1度くらいで、美術館には足を運んでいます。
日本人が大好きだといわれる印象派。
もちろん、私も大好きです。
ルノワールは中学生の頃好きになりました。
『誰が見ても優しいと感じる絵』
それが強い憧れでした。
絵や、作品は『心で見るもの』だと言う事を教わったことがあります。
それは、抽象画が嫌いだと言う人の理由の大半が、『見た目が悪い』という理由からです。
抽象画の見方の真意としては、躍動感を感じることであったり、時代背景、流派、美術史を知ること。
だけど、外見でしか見ない。
これは人間を見るのも一緒のこと。
外見や、肩書きで人を見る人はたくさんいるけど、人間って、それだけじゃないですよね。
そこから感じる心意気はどんなものであれ、大切ってことです。
なんでも外見じゃないってこと。
同じ絵を見ても、一緒に見る人が違うだけで、違う雰囲気の絵になることがあります。
それって、とってもすばらしいことで、他人のいろんな感性を知ることができます。
人のいろいろな感性を引き出して言葉を作ってくれる絵画ってとっても好きです。
そして、新しいインスピレーションが生まれる場です。
今日も絵を見た後、絵を見た人といろいろ話しをして、その人の感性を知ることができ、
また、自分にとって憧れである絵の再発見ができ、とても良い勉強になった日でした。
いつも絵画に光を求めていたルノワール。
私も、いつも光を求めています。
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