4年に一度ある、福山市議選が31日告示され、定数38に対して56人が立候補したようです。
今まで議員をしていた人も「みんな今回はヤバい!」って口を揃えて話しているようですよ。
私は、これまで、ほとんど政治に興味がなく、なんとなく、『政治家って嫌な人が多い』というイメージの中、暮らしてきました。
きっと私のようなイメージを持って、投票に行かず、『誰か穏便に済ませてよ!』『私には関係ないわ!』って思っている人がいるのではないかと思います。
そもそも選挙にネガティブなイメージを持っていた理由
私は福山市の一般的な小学校と中学校を卒業しました。
中学生の頃、ある出来事が起こりました。
先生の推薦を受けて、私は委員会の部長に立候補することを決めました。その委員会での部長職には、私以外に立候補者がおらず、何も問題がなければ私が部長に選出されることがほぼ確定していました。
しかし、選挙が行われる前に、先生から突然のお話がありました。
「生徒会長になれなかった女性に、委員長の座を譲ってほしい」
と先生に説得されました。
「2度落選すると彼女もかわいそうだ」
「多くの人がそう思い、彼女に投票するだろう」
と、様々な理由を挙げられました。
私はその委員会で活動し、その実績から選ばれたにもかかわらず、生徒会長になれなかった彼女が、私に代わって委員長になることが決まりました。
この経験を通じて、大人の事情や情に基づく選挙の実態を知り、選挙に対してネガティブなイメージを持つようになってしまったのです。
選挙して、誰が議員になったって、結局お金でしょ?
そんな感じで見ていました。
SNSを通じて政治の見方が変わった
最近世間を騒がせている、安芸高田市長。
私はもちろん、最初は全く興味がなかったのだけど、SNSを見ているうちに、この人はいいな!と思うようになりました。
これは、私が「経済行動学が好き」と同類の好きです。
人として、この人が「好き」というよりも、政治のやり方としてこのやり方が好きなんです。
どうして、好きなのかと言うと、安芸高田市長は、多数の市民の声を代弁してくれるんです。
「そこオブラートに包みなさい!きっと大人の事情があるんだから」みたいな声を聞かず、きっぱり本音を言ってくれるんです。
これはいいなーと、動画を頻繁に見るようになり、そこから、政治に対するイメージも変わってきました。
どちらかと言うと、福山市には何故?多数の市民の声を代弁してくれる人がいないのか?
という疑問が浮かびました。
今回の市議選は、子育ての問題を挙げている人が多いようですが、私が子育てしてきて、不満に思ったのは、PTA活動くらいで、他にはありませんでした。
支援もたくさんしてもらいました。
少子化問題は、子育て支援以前の問題ですし、地域からの人口減少においても『福山から離れたくない!』と若者が思えるような何かが必要です。
個人的な意見では、福山市の観光の取り組みや、みんなが誇りに思える福山にしてくれる人が必要な気がしています。
福山市議会議員はもっとWEBで選挙活動をちゃんとして欲しい
とにかく私は、今まで興味がなかったことも含め、ちゃんと選挙に出る人の声を聞こうと思いました。
そこで、WEBを探したんですが、ちゃんとまとまったサイトが選挙ドットコムくらいしかありません。
福山市の特設選挙ページはマジでヤバいです!
↑↑↑全然、期待していたものと、違っていました。↑↑↑
WEBに圧倒的に、選挙に出ている人の情報が少なくて、これってヤバくない?って本当に感じましたよね。
ちゃんと動画などで政策を伝えてくれる人。『これからの人だな!』って思うからです。
情報の伝わりやすさ、透明性、わかりやすさを考えて、しっかり発信してくれる人が、今後の福山には必要ではないでしょうか?
なんで、そんなことも気が付かず、みんなが一番見るところに仕掛けてないのか、私は不思議でたまりません。
また、政策でエビデンスや信憑性がないことを言う人が多すぎます。
広告業界では今「安心、安全」と言う言葉を使ってはいけない。と言われています。
これらの言葉は、不確かで、誰にもわからないからです。もう、安心と安全なんて普通に生きてたら手に入って当然だし平和そのものなんです!
福山の治安を勝手に悪くしないでいただきたい!
これまで選挙に参加したことがない私には政策を見ると不思議でいっぱいです。
選挙に参加する人も、もう少し疑った目で、政策を見ていただきたいです。
個人の実力が反映される時代へ
ここ数年、個人の実力がなんでも重視されるようになりました。
その代表格が、ユーチューバーなどのインフルエンサーです。
テレビでも、芸能人でもないのに、自分の実力だけでやり切る人です。
最近、SNSでは友達をフォローするという掟みたいなのが消えました。
自分が好きな人だけフォローするんです。自分が見たい人だけ、フォローするんです。
その人が自分の言葉を代弁してくれるから、共感できるから。
こういう理由が主なところで、そういう人が選ばれるようになってきました。
こんな時代に、街頭で名前ばっかり叫んで、車から腕を出して、手を振っていて、、、少し恥ずかしく思うくらいです。
(本当に、子供の教育に、悪いので、車から腕を出さないでいただきたいです)
時代にあったやり方をする。これも実力のうちかなと思いました。
福山市議会議員選挙を同世代や年下の人はどうやって選挙を選ぶのか?
個人的に、どうやって、選ぶのか?聞いてみたところ、こんな回答をいただきました。
「過去にアホな発言していない人」
求めれれているのは、賢さや知性でもありますね。
「自分の想いだけじゃなくて、福山市のためにやってくれる人」
熱意だけじゃ、どうにもならないですね。
選び方はいろいろあるけど、名前知ってるから、会ったことがあるから、頼まれたから。
そう言う時代ではないんような気がしています。
福山市議会議員選挙、あなたは誰を選ぶのか?
さて、4月7日が投票日を迎える今、私たち一人ひとりがどのように立候補者を選ぶかは、まさに個々の価値観と目的が反映されたものとなるでしょう。
政治への興味が薄かった私も、SNSを通じて見方が変わり、もっと積極的に情報を求め、自分の声を選挙に反映させようと思います。
福山市に新しい風を吹き込むには、私たちが選ぶ候補者の理念や政策、そしてその人間性を重視することが必要です。もう、友達だからじゃないんですよね。
選挙は私たちの未来を左右する大切な機会。
だからこそ、一票を投じる際には、真剣に、そして慎重に考えたいものです。
みんなで福山市の明日をより良いものにしていけるといいですね。
追伸、こういう時に、お仕事もらえたら、活躍できるのが、私なので、お仕事いただけると嬉しいです。
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