違いを受け入れられるまで。違いは役に立つ

人と関わっていると、必ず出てくるのが「違い」です。

夫婦でも、友達でも、仕事でもそう。

「なんでそうなるの?」
「私だったらそうしないけどな」

って思うこと、ありますよね。



私は昔から人のことを観察したり、考えたりするのが好きでした。

だから、「人それぞれ違う」ということは、頭ではわかっていたつもりです。



でも今思うと、全然受け入れられてなかったなと思います。

違いが見えると、

「こうした方がいいのに」

「なんでわかってくれないんだろう」

って、相手を変えたくなっていました。

特にパートナーとの関係は、その連続だった気がします。

一緒にいる時間が長い分、違いもたくさん見える。

だからこそ、ぶつかることも多いんですよね。

年齢を重ねて思うのは、

違いを受け入れるまでには、結構時間がかかる。

そして、それなりに理解する力も必要だということです。

違いがわかる。

違いを修正したくなる。

葛藤する。

そして、少しずつ受け入れる。


私の場合、この流れを何度も繰り返してきました。

それに最近は、

受け入れる=放置する

ではないということもわかってきました。

受け入れるというのは、

「そういう人なんだな」

と理解した上で、自分がどうするかを決めることなんですよね。

違いを受け入れられないと、人は愚痴が出ます。

仕事でもよくある話です。

「あの人はこうだから」

「なんであんなやり方なんだろう」

そうやってずっと相手の話をしてしまう。

でも、それって結局、自分がその違いを受け止めきれていない状態なんだと思います。

だから私は最近、

「合う」「合わない」

だけで終わらせないようにしています。

じゃあどう考えるのか。

私がたどり着いた答えはシンプルでした。

「この先、私はどうなりたいんだろう?」

これを考える。

違いがあっても関係を続けたいなら、その先のなりたい未来に向かって行動する。

もう関わりたくないなら、距離を取る。

それだけなんですよね。

でも不思議なことに、人って自分と同じ人からよりも、自分と違う人から学ぶことの方が多い気がします。

だから、

「この違いは、自分に何を教えてくれているんだろう?」

そう考えられるようになると、少し楽になります。

なぜ人はみんな違うのか。

そして、なぜそんな人と出会うのか。

私は、

「今の自分に必要だから」

と思うようにしています。

正しいかどうかはわかりません。

でも、そう考えた方が人生はずっと楽でした。

違いをなくそうとするより、

違いから何を学ぶか。

そっちに目を向けられるようになると、人との関わり方も少し変わってくるのかもしれません。