売れるお店は、売れる方法を知っている。

売れるお店と売れないお店の違い。
それは、売れるお店は、どうやったら売れるか？を知っているということだけです。

売れない、売れないと言っているお店は、売る方法を知りません。
売ろう売ろうと考えているけど、ホームページを持っていなかったり、サービスや商品に難があったり、お店を出す場所を間違えていたりします。

また、売る知識はたくさん持っているのに、実行できていないとかアルアルですよね。

「投資すると売れる」の関係

ものが売れる前には必ず投資が必要です。
それは、仕入れ投資だったり、ページの作り込みをする時間の投資、知恵を得るための投資です。

陰陽学では、陰と陽はいつも同じ分量です。
自分に投資した時間は、いつか陽に目を見ます。
反対に自分に投資する時間を惜しむと、いつまで経っても変わることができません。

ほとんどの売れないお店は、店長が頑張ってない→間違った投資してるなんです。
しっかり売れるための勉強を重ねましょう。

売るための知識は、ほとんどマーケティングや行動経済学（心理学）に含まれている

売るための知恵はほとんどマーケティングと行動経済学に依存しています。
それらを体系的に組み立て、実行していく力が「売る力」です。

たとえば、サービス、商品を売るためにランディングページを作ったのに売れない。これはマーケティング知識と行動経済学を使ってうまく組み立てられていないからです。

類似商品の比較や、市場を踏まえてなかったり、売りたいがために、限定感を忘れていたり。お客様の感情コントロールを忘れていたりするのです。

ほとんどのお客様は24時間以内に決断する

私は以前、こんな経験をしました。

知識のない商品を買うのに、最初に魅せられた商品を買おうと決意するのですが、その商品の知識がないがため、他の商品も見てみようと考えたのです。すると類似商品がたくさん出てくるのです。性能や値段が変わってきて、混乱し始めます。

そこへ、市場シェア率No.1の商品があるのに気がつき、そちらを買う検討を始めます。
みんなが使ってるから良いにちがいない！
とその商品を買おうと思ったのですが、その商品スペックを見ていると、一番最初買おうと考えていた商品より劣っていると気がつきます。

この時点で、選ぶのに疲れてしまっています。
いろんな商品を見たあげく、いろいろ考えるのがめんどくさくなってくるのです。

もう、いいや、最初の直感を信じて、最初に選んだものに決めてしまおう。。。
ということで、私は、結局考えるのをやめ、最初に選んだ商品を買いました。

これで伝えたいことは、お客様はあなたの商品だけを見ているわけではない！
ということです。

意思決定は７２時間とされていますが、ものを購入する際に考える時間は、７時間もあれば十分です。

上記のように、たくさんの類似商品がある中、選んでもらうにはどうすればいいのでしょうか？
他より優れていると思わせるにはどうすればいいか？
迷わず買ってもらうにはどうすればいいか？

結局それを知りながら売っている商品やサービスが勝ち組になります。

あなたのターゲットはそこにいるのか？ちゃんと把握して。

あなたのお店はちゃんとターゲティングできていますか？
ターゲティングとは、あなたの顧客になるであろう人が、どんなサイトを頻繁に観覧し、どんなサイトでお買い物をし、料金の支払いは何でして、PC、タブレット、スマホ、どれから買う人が多いか？ってことを、先に把握して、その人の環境に合わせてお店を作るということ。

あなたのターゲットになる人が、いつも楽天で買い物をしているな！って推測しているのに、アマゾンで販売してても仕方ないですよね。

たとえば、クックパッドをよく見るであろう人がターゲットの場合、Facebookに広告費を使っててもしかたないんです。
クックパッドに広告投じたないとダメですよね。（YAHOOやGoogleアドワーズの広告が入ってる）