最近はWEB業界(いわゆるIT)に興味を持って、勉強を積み、起業したいと考えている人が、沢山いますよね。
そんな人に知ってもらいたい事を今日は書きます。
私がこの業界に入ったのは2005年でした。
そのころは、まだ、優れたデザインのWEBサイトも少なく、目新しいサイトというと『FLASHで作られた』WEBサイトでした。
CSSを使ったWEBサイトも少なく、初心者の私でも、HTMLさえ知っていれば、WEBデザイナーになれた・・・という時期。
WEBの成長期でした。
ところが、WEBの世界はドッグイヤー(IT業界の技術進化の早さを、犬の成長が人と比べて速いことに例えた俗語)と呼ばれるほど成長が早く、2006年〜2007年には成熟期を向かえ、これを書いている現在は転換期となっています。
これがどういう事を指し示すかと言うと
成熟期は
WEB時代を築いた人が頂点に君臨します。そのため、初代WEB時代を築いた人たちはカリスマと呼ばれ(もちろん、しっかりした、新しい勉強と知識が必要)高いWEB料金を維持したまま仕事を続けることが出来るのですが、成熟期以後に仕事をはじめた人は、競合相手が増え、値下げ合戦になってきます。
転換期は
制作業者数と顧客数のバランスが崩れ、バタバタと制作業が倒産していきます。
WEBの場合は、未だ顧客数が優っていますが低料金の仕事に、作業時間が多く、制作料金のバランスがとても悪くなっています。
転換期の次に来るのは安定期
安定期が来るにはまだまだWEB進化が進んでいるのでいつになるかはわかりません。
しかし、安定期がくると、かならず、その会社の強みを持った会社しか生き残れなくなります。
勝ち組しか存在できないんですね。
今からWEBで起業する人、または仕事をはじめる人に知ってもらいたいのは、それくらい、WEB業界は今から苦しい時期なんですよね。
仕事があっても、こなせなかったり、低賃金だったり・・・。
自分が勉強しないと置いていかれるような、、、、。
でも、しっかり考えていれば、自分の仕事に強みを見出せるかも知れませんw
仕事は、ただやって、ただ勉強してるだけではダメです。
自分の強みが何なのか?
他にない強みはなんなのか?
をしっかり考えていかないと生き残れません。
強みをしっかり作りましょう。
勉強をしているときに、しっかり意識してくださいね。
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