しかし上記あくまでホームページの基準の横幅です。
売れやすいサイトとはまったく関係ありません。
私がいろいろホームページを作る中でこの売れやすい横幅はこれなんじゃないかなーっていうのがあります。
BtoCのホームページなんて、ほぼスマホからの閲覧ですから、実際には売れる横幅を考えるよりも、スマホのサイト設計を先にしてしまったほうが良いんですけどね。
売れやすいホームページの横幅は従来のサイト960pxまで
理由は記事の読みやすさにあります。
横に広いサイトを持つと、どうしても、ブログ記事を作った時に横に伸びすぎます。
人間が読みやすい横のテキストの長さは35文字〜40文字程度です。ここからさらに横に伸びると読みにくさを感じてしまいます。
ところが、960pxのホームページなら、サイドバーをおいて考えると、テキストの長さがちょうど良くなります。
コンテンツマーケティングを考える時は、横のテキストの長さを考えると同時に、文字の大きさに注目してみましょう。
横の長さを抑えようとすれば、必然的に文字サイズは大きくなりますし、読みやすいホームページを考えた時に、16px以下の文字の大きさにするべきではありません。
横幅を抑えたほうが縦に読める
今は、伸縮するホームページが多いので、横幅は考えなくて良いと認識している人が多いのですが、WEB会社ではクレームの種であることがあります。
とくに、相手の会社が27インチ以上のWinを使ってホームページを開くと、ブラウザいっぱいにIEの画面が出て、スクロールがど迫力すぎるとか、よくわからないとか。。。
横幅をあらかじめ抑えてやるほうが、どんなPCから見ても一定のものが見えるいう面においては良いと言えます。
また、小さく軽量なパソコンを利用している方にとっても横幅を抑えたもののほうが適応性が高いと言えます。そういうパソコンで見ているときは、サイドバーに画面追従があるバナーがあったら最悪です。
横幅が広いホームページの最大の難は、スクロールとともに視線が、だいたい縦方向に動くのに対して、横に稼働させる量が増えることです。
これは飛ばし読みの原因になります。
ですから、レスポンシブでサイトの大きさを調整できるとはいえ、言うなれば古臭いやり方で800pxなり900pxなりのホームページを作ったほうが売れやすくはあります。
※余談ですが、スマホからの観覧率が9割なら、スマホサイズで作る!というホームページを観覧したことがありますが、、、、これほど陳腐なものはありません。それだけは辞めましょうね。
結論、売れるホームページのおすすめは960px以下
私たちは、自分たちが大きなPC画面で作っているので、お客様の環境もこれを想定して作ってしまいがちです。
しかし忘れないでください。
ほとんどの人が、スマホか小さなノートパソコンで閲覧しています。
コンテンツマーケティングを視野にいれているデザイナーさんや、商品が売れやすいホームページが良いと考えているデザイナーさんは、なるべく横に読ませない努力が必要です。
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