田舎でweb会社をしている弊社は、2010年ごろ、福山市山野町の古民家をDIYリフォームして自宅制作から事務所制作に変わりました。
この事務所は、元々祖母が住んでいた家です。
私も小さな頃、家族と一緒に住んでいました。
4歳ぐらいで、隣町に引っ越し。その後祖母が1人で住んでいたのですが、その祖母が施設へ入ったことで、2年ほど空き家になっていました。
「家がもったいないなー」
と思っていたので、ここへ事務所を作ることを決意しました(笑)
しかし最初は試行錯誤の連続でした。
まずは家の離れを使うことに。
この離れは、30年は使われておらず、本宅よりかなり劣化していました。
しかも、家というより、元々倉庫として作られたような家です。
ブロック塀の壁。
↑の奥がトイレは、30年以上使われていなかった、開かずのトイレ。
古い家は最初は、とても恐怖だったのを覚えています。
↑仕事で使う部屋も、こんな感じでした。
壁を剥がし、1人で珪藻土を塗り、いろんなところをペンキで塗りたくり、1年かけてやっと入れる状態に。
この後も照明をつけてもらったり、看板を塗ってもらったりしました。
そしてこんな感じに仕上がりました。
できることはやった!という感じでしょうか?
ただ、この部屋には色々問題がありました。
それが、とても寒いことです!
寒いので、家の中でも防寒着。
スタッフも5人になった時には、もういっぱいいっぱい。
というわけで、母屋をリフォームして引っ越しすることにしました。
母屋への引っ越し
母屋の床を知り合いの大工さんに改装してもらいました。
壁は自分たちで塗ったのですが、床を自分たちでDIYしなかった理由は、かなり床が傾いていたからです。
自分たちでそのまま貼ったところで、傾いた床では快適に過ごせません。
屋根も友達と一緒に塗り直しました。
照明はTica.Ticaさんにお願いしました。
2015年に本宅の方へ移動したのは良いものの、結局この部屋も隙間だらけで寒さが続きました。
しかも、その後、全く事務所には手をつけませんでした。
というのもDIYのモチベーションがだだ下がり。
仕事と家事に追われる毎日が続きました。
きっかけは夫の転職
2019年に再婚。しかし夫は転勤族で自宅におらず。土日は夫のところへ行くような生活が続いていました。なので、古民家DIYなんて考えてもなかったのですが、2021年3月に夫が転職。
時間ができたので、父と母を巻き込んで、畑DIYを始めました。
でも事務所も気になる!
ということで、畑をあらかた形にして、古民家DIYが始まりました。
(また畑も手をつけていく予定です)
前置きが長くなったけど古民家DIYで事務所リフォームします。
実は事務所の水回りは、ほぼリフォームしていなくて、これまでスタッフには迷惑をかけてきました。
そんなキッチンをこれからDIY。名目としては給湯室になります。
快適な給湯室を作りますよー。
一応、勝手にこのプロジェクトを「やまつく」と名ずけました。
「山野町」で色々作るって意味ですね。
今後もこちらで色々更新していきますので、応援よろしくお願いします。
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