「北欧、暮らしの道具店」から学ぶ、ネットショップ運営方法

ネットの業界にいると、誰もが一度は見たことのあるネットショップがある。
「北欧、暮らしの道具店」だ。
サイトだけ見ると、なんでこのサイトの売上が爆発的に良いかわからない。売上はなんと約1億。
しかも、以前はもっとシンプルで、それこそ、雑貨屋さんのネットショップだった。
しかし、売上を上げるためには、それなりの秘密があると思います。
それを、判る程度に検証してみようと思います。

1、ブレない商品ラインナップとデザイン

長くやっているこのネットショップ。
しかもネットショップの土台は、あの売れにくいと言われているカラーミーショップ
シンプルでいて、それでいて、商品数も限られている。だけど、いろんな商品が増えるわけでもなく、ショップコンセプトの北欧って言うブレのないラインナップ。だから安心できる。
普通は、ここに、ファッション系雑貨が増えていくのが定番

2、一店舗集中型

普通なら、売上を伸ばすために他店舗展開するところだが、一店舗集中型で、経費を落とす努力をしていると言える。一店舗集中型にすると良いのはファンが逃げない(お客が迷わない)。利益が集中する。ポイントを分散を避ける。余計な労働コストが減るなどの利点がある。

3、ファンを作ることに時間を費やしている。

ツイッター、Facebook、ピンタレストなどのSNSのフォロワー数がすごい数だ!
良い記事を作ろうと思ったら、すごい努力が必要なのが見て伺える。
しかし、それだけファンを作り、次のお客様を迎える準備をしていると言える。

4、販促広告費に15〜20%使う

雑貨屋さんの粗利益ってかなり低いものだと思うのですが・・・なんとこの会社、そんな販促広告費に15〜20%使っていたと、インタビューなどで書かれています。
確かに、広告費に1%〜20%(売上に応じる)かけると、売上が爆発的によくなると言われる時代がありました。
だいたい、よく売れてる衣類ショップは月間100万位の広告費で1億売っているところはザラにあります。
王道のやり方ですね。
今も、よく広告を見かける「北欧、暮らしの道具店」 売上が上がってきたら、広告費は必須なのかもしれませんね。

5、メルマガ

売れているお店ほど、頻繁にメルマガを打ってることをご存知でしたか?
逆に言えば、売れない店ほどメルマガを書いていない。
そのくらい、メルマガって大切なんですよ。
「北欧、暮らしの道具店」では、メルマガを週に4回も出しているそうです。
メルマガは大切にしたほうが良さそうですね。

6、スマフォショップの作り込み

やっぱり、今時の人をよく見て、スマフォショップの作り込みを強化していらっしゃるよう。
レスポンシブに見えてレスポンシブじゃない!
手がかかっていますね。
魅力的なそのページを見て勉強したいところです。

7、メディア化という新しい挑戦

ネットショップがメディア化したということで、一目浴びている。
しかし、メディア化したネットショップは今にはじまったことじゃない。
ただ、そんなメディア化をした!という情報をうまく、他のメディアにつなげて宣伝する能力が会社、または社長にあるに違いない!
社長力、会社力があるといえるだろう。
それに、常に新しい挑戦をしているというのも素晴らしい店だと思う。

ちょっとこのネットショップのメルマガを購読してみるのも悪く無いと思う。
どんなメルマガを週4回も発刊しているのでしょうか?
そして、カラーミーショップも捨てたもんじゃないなと、改めて思った今日この頃でした。

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