自社のスタッフ、ネットショップをやっているお客様、勉強会の皆様。いろいろな人のコピーライティングを見てきました。たくさんの人を見ていると、ライティングが得意な人と下手な人の差が激しい。。。
これは言葉を知っているか、知ってないかの差でも、勉強できるかできないかの差でもありません。
『センス』があるかないかの差です。
人の気持ちを読むのが上手い人、下手な人がいるように、文章を考えるにも上手い下手があります。
だから、すごく頑張ったら、ライティングがうまく書けるようになるっていうものでもありません(涙)。
しかしセンスがなくても、これを意識すると良くなります。
コピーが良くなりますので試してみてくださいね。
1、小カテゴリの目的+欲求
この商品が、なんの目的に使われるのか、そしてそれは利用者の何の欲求を満たしてくれるのか?をお客様はまず、直感的に目で探します。
この時、その大カテゴリの目的で作ると、内容がぼけてしまいます。
だから、大カテゴリの下の小カテゴリの目的で作るとわかりやすいです。
(例)
×「健康になりたいあなた!」←大カテゴリ
◯「膝の痛みを改善したいあなた」←小カテゴリ
2、お客様の欲求を間違えない
お客様が求めているものが、自分が売りたいものと合っていれば良いのですが、そうではない場合があります。
この場合、リサーチ力も必要となります。今売れてるもの、そしてお客様が求めているものをしっかり観察してください。
書き方を変えるだけでイメージは変わります。
(例)
×「冷えを防ぐ暖かい腹巻き」(売りたい品)
◯「見た目が気にならない腹巻き」(お客様が欲しいもの)
3、悩みを解消するのが大前提
お客様は、ものを買う時、何かの悩みを解消するために買い物していることがほとんどです。
そこで、よく出てくるうたい文句として、「おしゃれ」というキーワードがありますが、こういった「かっこいい」「かわいい」などという形容詞は、必ず前提に、どうして?が必要です。
見た目ではなく悩みを解決するキーワードを入れてあげるほうが、自分にぴったりの商品だと思ってもらえます。
(例)
×リバーシブルでおしゃれ
◯肩幅が広いあなたでも目立たずおしゃれ
4、イメージができないコピーは売れない
コピーは、あなたがその商品を持った時にバラ色の未来がすぐに浮かぶ言葉が優れています。
その考え方としては、親友の悩みに応えるような言葉で考えると良いと思います。
自分に似合う服のことで、とっても悩んでる親友に、「この商品は有名ブランドだから品もいいし似合うよ思うよ」とブランド価値を押し付ける人はいないでしょう?
「肩部分がゆったりしてるから、あなたでも似合うよ」みたいなニュアンスで言ってくれるはずです。
すると、商品のコピーは「肩がゆったり、肩幅が広いあなたでも似合うゆったりニット」になります。
まずは、その商品の特徴を知り、どんな悩みの親友に進めるのか徹底的に考えてコピーを考えましょう。
5、何度も人に感想を聞くこと
弊社もそうですが、コピーがおかしくて売れない商品がたくさんあります。
それは、社内、スタッフ通し、もちろん私にも、だれも感想を聞かない、ひとりよがりでコピーを作っているからです。
私もそうですが、「これでいいや!」がせっかく売れるチャンスだった機会の損失を作っています。
せっかくだから、もう一度、他人に聞いてコピーがおかしくないか考えてみましょう。
まずは、そういうことも含めて相談できる相手を見つけてはいかがですか?
どうしてもできない時は友達に相談!
どうしてもうまくコピーが作れない時は、専門家に相談しましょう!
弊社でも、相談やコンサルティングを受け付けています。
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