ネットショップにおけるキャンペーン主導型マーケティング

販売会社のほとんどが、キャンペーン主導型マーケティングをして成長しています。
ナイキ、アップル、ザラなど、唸りを上げて成長する企業はどこも、往々にしてキャンペーンをタイミングよく連続で続けて来て成長してきました。
現在でいうと、モバイル端末市場がそういう感じですね。どこも何を目的にキャンペーンを繰り広げているかというと、リピート客。つまり生涯顧客です(LTV)。
キャンペーンを駆使して成長できる企業はスピード感が大切になりますし、計画から実行までを何度も何度もタイミングよく繰り返すことが必要不可欠です。
そのために必要なフェーズがありますので、それを書いてみます。
 

フェーズ1 万全な母体をまず作る

まず、ネットショップにおいて、万全ではないネットショップをよく見かけます。
商品説明がちゃんと入っていない。魅力に欠ける。スタッフが足りていない。考える人がいない。
ユーザビリティーが悪い。
これからをちゃんと万全かすることは、企業の務めであります。
キャンペーンを続けることには体力が必要です。しっかり母体を万全にしていなければなりません。
 

フェーズ2 計画立案

ここでは自分の会社のキャパシティーとターゲットを把握します。つまり自分にとってはどここが売り手市場か?という具体的な数値を決めます。あなたのショップに一番価値を見出しているグループを探り当てないといけません。
そしてキャンペーンの構想を練り12ヶ月のキャンペーンスケジュールを立てます。
たまに、間違った人をターゲティングしている会社があります。
自分のお店は、自分と同じような年代に受けている!と考えていたら、実はシニア層からの需要が多かった!という実例もありますから、お店で一番売れているものやターゲットをしっかり把握することがキャンペーンでは大切になります。
 

フェーズ3 売り手市場への下準備

自社の商品に興味がある人がわかるのなら、そこへアプローチする術を作らなければなりません。たとえば、期間限定での試供品を配るための条件を提示、予告したり、相手から興味があるとシグナルをもらわなければなりません。
相手を引き込むためには、それなりのコンテンツ作りを多めにしなければなりません。SNSの発信、広告、メルマガ、ありとあらゆるものを用意し、発信し強い魅力でひきつける必要はあります。
これに成功しなければ、キャンペーンの成功はありえません。キャンペーンの成功は準備にあるとも言えます。
 

フェーズ4 限定的な商品の売り出し

キャンペーンの内容がなんであれ、それは時間や数量を限定的に行わなければなりません。人間の購入には7時間ルールがあります。7時間のうちに購入を決定しなければ、人間は購入の検討をやめていまうのです。
ですから、商品ページを見た瞬間に購入してもらうことを全体に限定的な売り出しをしなければならないし、あなたはお客様にそれによって喜びをもたらさなければなりません。
例えば、メルマガ会員限定の値引きや時間制限のある値引き、クーポンの利用です。
 

フェーズ5 キャンペーンの成功を分かち合う

キャンペーンの成功後何もしないで顧客を満足させない企業は多いもの。しかし、そのキャンペーン成功をみんなでお祝いすることにより、次への期待を高めていけます。
次回のキャンペーンに協力してくれるよう、メルマガやSNSで大いに喜び、成功を分かち合いましょう。
また顧客にとってメリットがあるキャンペーンだと、信じてもらえるような行動をとりましょう。
 

ただなんとなくのイベントはただなんとなく終わる

反響があることは、事前の準備が必要となります。
それはめんどくさく、たいていの人が放棄しがちですが、大きく成長する企業がこのキャンペーンを怠らないことを肝に銘じましょう。
またキャンペーンは小さく始めることができます。定期的に開催することに意味があるので、その努力をおこたらないことが必要です。
マーケティングとは飛び抜けるために使います。
ただなんとなくをやめ、あなたもキャンペーン主導型マーケティングを上手に使ってみてはいかがでしょうか?

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