「ブログを書いてるのに全然商品が売れないな…」
そう思ったこと、ありませんか?
もしかしたら、知らず知らずのうちに商品の押し付け販売をしてしまっているかもしれません。
実は、私のところも最初はまさにその状態でした(笑)
「売れないな〜」って思ったら、書き方の方向がズレていたんです。
(お店をスタッフに任せていると、これがよく起こります…!)
ブログには「書く難易度」がある
スタッフにブログをお願いすると、書くのが得意な人・苦手な人、タイプがはっきり分かれます。
また、「自分のことを書きたい人」「他人のことを書きたい人」でも、内容の方向がまったく違ってくるんですよね。
でも大事なのは、まず書く習慣をつくること。
書けない人には、難易度の低い順から始めてもらうようにしています。
書く難易度の目安(低い順)
1、日記
2、商品紹介
3、お客様の事例
4、時事ネタ
5、ためになるコンテンツ
この「5」が一番難しいけれど、本当に読まれる・シェアされる記事ってここなんですよね。
目指すのは「他人が保存・シェアしたくなる記事」
たまに「これ、誰かに教えたい!」って思う記事に出会いませんか?
それがまさに“他人が求めるコンテンツ”です。
でも、これがなかなか難しい(笑)
私も長いこと、1〜4の内容ばかりで、ようやく最近になって「5」を書けるようになりました。
やっぱり、どんなテーマでも“自分語り”になりやすいんですよね。
でも読者が本当に読みたいのは、自分の悩みが解決する記事。
豆知識よりも、「自分の役に立つ」「問題が解決する」情報なんです。
コンテンツを作るときに考えるべき3つのこと
「何を書けばいいかわからない」と思ったら、まずはこの3つを意識してみてください。
1、なぜその記事を書くのか?(目的)
2、誰のために書くのか?(読者像)
3、記事のゴールは何か?(読後にどう感じてほしいか)
この3つを整理するだけで、記事の内容がグッと濃くなります。
逆に「楽しかった」「めでたしめでたし」で終わると、ただの日記になっちゃいます。
記事タイトルは“読まれるかどうか”を左右する
最近の私は、時間があるときに過去記事のリライトをしています。
少しずつ読みやすく整えるだけで、検索結果や滞在時間が変わるんです。
ブログは「書かないこと」が一番の敵!
とりあえず書いて出してみる。
あとから直せばOKです。
売れないブログにありがちなNGパターン
なんとなく感じているかもしれませんが、こんなブログは要注意👇
● 日記だけで終わっている
● 押し売り感がある
● 商品紹介だけで終わっている
● 目標・ゴール設定がない
● 自社サイトへの導線がない
これは「検索対策にはなるけど、読者の心には届かない」ブログです。
お客様に役立つ情報を届けながら、自社サイトへ自然に誘導する仕組みを作っていきましょう。
今日からブログを変えよう!
売れないブログを“売れるブログ”に変えるのは、実は簡単。
まずは意識を変えること。
そして、「お客様のためになる情報を書く」と決めること。
過去記事があっても大丈夫。
書きながら、自分の気持ちも整っていきます。
「誰かの役に立てた」と思えるブログは、書いていて本当に気持ちがいいものです。

