実稼働時間が短いデザイナー佐光です。
いえ、今までやってきた時間をトータルで見るとすごく長いです。長すぎます。
売上はあるのに、古い体制でやってきたまま、時間ばかりかかっている会社が結構あるんだなと、最近よく気がつくことがあります。
古き良きという言葉はありますが、その時間、本当に必要?かを考えたほうが良いのではないでしょうか?
例えば、私たちのような小規模なWEBの会社。
私が絶必要ないと考えているのが朝礼です。
だって、私朝ほとんど会社にいませんもの。必要なことは、チャットツールでやること確認すれば良いと考えています。
また、自社で試して必要なかったのが日報。
お互いの仕事の時間を削って、毎日同じことしか書いていない無駄なものでした。
自分が出張でいない時だけ書いてもらっています。
似たようなことで、時間コストを無駄にしている会社は多いのではないでしょうか?
時間の削減は必要です。
(自社)お客様に変えてもらうことで圧倒的に楽になる
自社のお客様とメールすることがほとんどなくなりました。
自社のお客様には、仕事がはじまるといつもチャットワークの導入をお願いしているからです。
以前はメール連絡、だったのですが、これだと構築スタッフにお願いする時二度手間。
チャットワークで連絡することにより、私が中間に入る手間が減ったことで自分の仕事も削減し、いろんなところで時間が短縮されました。
(他社)昔ながらの製造工場が変えたこと
弊社のお客様でもある会社は、昔ながらの製造工場でした。
昔ながらの製造工場だと、発注があると製造し、納品後料金を頂くというシステム。
俗に言う後払いです。
しかし、これには「支払われないかもしれない」というリスクと、後請求の管理があり時間をとってしまいます。
そのおかげで、数年さかのぼって未払いのお客様が多発。
煩わしい手続きなどが問題となっていました。
恐れながらも「前払い」での対応にしたところ、問題は解決。
普通の人がみれば、普通のこと。
しかし、それを習慣にしている人にとって、変えるということは勇気がいることなのですよね。
自社に合わせてもらうやり方(お客様を教育する)はお客様にとって悪いことではありません。
自分たちもお客様もすっきりできる方法だと思います。
ペーパーレス化が叫ばれる時代だからこそできる
自社はペーパーレス化に2007年から取り組んでいます。
請求書もほとんどはメールで発送。
もちろん顧客台帳も案件管理もクラウド化。
FaxもWEBです。
書類もPDF管理。
ただそれってうちだけがやってることじゃなくて、みんなやってること。
ペーパーレスを考えると時間が短縮されます。
納品書って本当にいるのかな?
最近のネットショップは納品書がないところがほとんどです。
管理画面にいけば見れるしゴミの元だから。
おかげで、スマホがあると、どこにいても仕事ができます(泣)
「お客様がお客様が」と言われる方もいるのですが、毎回チャットワークをお願いしする時、みなさま快く受け入れてくれます。
そういう時代なんですねー。
時間はお金
最近は便利になって、ハンズフリーで電話できるので、だいたい移動中にメールや電話をします。
世の中変わってきたよなーという感じです。
そういう変化に適応できなければ、この先は生きていけないのかもしれません。
自分は変わるけど、環境が変わらないという人もいるけど、ちょっとの工夫で変わるはずです。
ぜひ、自社を変えて、お客様までも巻き込んでみてください。
思わぬ拾いものがあるかもしれませんよ!
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