(※この記事は2009年に書かれたものを2019年に更新しています。)
人は、ホームページを見た瞬間3秒で、そのページを読むか読まないかを決めてしまいます。
本屋に行くとわかる通り、何万冊もある本を手に取るのにも表紙が肝心ですよね。
2009年長いキャッチコピーが流行りだしていました。
「ありふれたキャッチコピーに見飽きた」という世相を反してですね。
あの頃は情報商材が流行っていましたし、何か裏があるのでは?というようなコピー流行りだったと感じます。
2019年はどうでしょう?
実は、最近のキャッチコピーはまた短くなっています。何故って年々人間が読む情報量が増えているからです。
だから、一瞬で伝わるキャッチコピー。しかもありきたりじゃないものが求められているんですよね。
キャッチコピーの5要素
【ザ・コピーライティング】 に書かれていた5要素です。これいは2009年に書いたものなので参考程度に。
1.新情報
普通っぽいですが、人間は
”新着!”
”おしらせ”とか”緊急告知”
”緊急ニュース”
など、重要な事が書いてありそうな言葉は、ついつい見てしまう傾向にあります。
これは、野次馬心理欲というか・・・誰よりもいち早く、情報を手にしたいという衝動なんでしょうね。
2.得になる
”好条件、格安の裏のない家に住みたい方!”
”リスクなしに好条件の仕事ができる人募集!”
”お試し1,000円で使ってくださるかた募集!”
などちょっと胡散くさいですが、『自分の得になる見出し』は目を引くようです。
3.好奇心
好奇心をそそるコピーは読まれるチャンスが多いと思います。
自分の経験を語るものは、その事情が知りたい人にはうってつけのコピーだともいえます。
”私がどうやって、トップセールスマンにのぼりつめた方法とは?”
”こうして私は痩せました”
など。
↑↑で述べたのは、わりと大げさですが、
例えば、
”社長が思いつきでWEBデザイン会社を作ったわけ”
”このイラストのどこが変でしょうか?”
など、誰もが気になる事を書くのもいいですね。
4.手っ取り早く簡単な方法
”2年で月収100万円!”
”こんなに簡単に壁がぬれます”
自分でもできそう、なんか難しくなさそう!なコピーはいつも売れてますよね。これは、ホームページ業界でもいろいろあります。
”あなたも簡単に作れるホームページ”
”30分であたなのホームページが作れます”
など。
5.信頼性がある
”20年の制作実績!”
”販売台数1000台!”
”大手企業各社が取り扱うコピー機”
など、多くのお客様から利用実績がある信頼性というのは心にひびくと思います。 『信頼性がある』・『新しさにがある』・『好奇心をそそる』・『簡単だ』・『自分にとって得だ』この要素は、考えてみれば普通に必要な気がしますよね。
もうそんなコピーみんな飽きてしまったんだよ
何にも知らない人が読めば、上記のようなコピーも良いかな?と感じますが。最近はこんなコピーも飽きられてしまいまいました。
では、最近の傾向としてはどんなタイトルが良いのか?です。
グラフィックなどの紙面なら、圧倒的に短く伝わるものですが、WEBだとスマホからググった時に見えるタイトルで伝わるものでしょうね。
このタイトルが結構長いです(笑)その数約40文字。
しかしここに40文字羅列してあるよりも、10文字ぐらいが目立つと思いませんか?
でも、どうやって10文字に?それについて詳しく書いてあるのがこちらです↓
コピーライターさんが書いたライティングや文章の言い回しの本です。
内容にはこんなことが書いてあります。
「ポイントは3つあります」はNG
よく聞くアドバイスだが、
「3つもポイントがあるのか、長いな」
と思わせてしまう。もっと端的な「伝わる言い方」がある。
↑時代はこうなっています。古いライティングの本を読んでいてもしかたありません!
時代に合わせてライティングは変えていきましょう!
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